Economic conditions on exchange of technology and information : cournot's model applied to demand information risk in China
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
A foreign firm is confronted with a demand information risk in the emerging Chinese market, resulting from information disparity between a foreign firm and a Chinese firm. This study analyzes such demand information risk and uses microeconomic theory to derive a management strategy. There are two main conclusions. Firstly, whether each firm adopts the demand information collection depends on the cost incurred in collecting its information. Furthermore, only one firm will collect the demand information if the gap in the demand information collection costs between both firms is considerable. Secondly, given that only the Chinese firm collects demand information, information sharing is enabled solely by a transaction involving information and technology, rather than information and money. We prove that each firm would be able to utilize the other's advantage if the variance of demand uncertainty were appropriate, not too small or large. Furthermore, we confirm that the possibility to realize such transaction increases when the expected Chinese market size and the technology gap between the foreign and Chinese firmsare considerable.
著者
-
米山 高生
一橋大学大学院商学研究科
-
米山 高生
京都産業大学経営学部
-
米山 高生
Graduate School Of Commerce And Management Hitotsubashi University
-
Jiang Yingying
Graduate School of Commerce and Management, Hitotsubashi University
-
Jiang Yingying
Graduate School Of Commerce And Management Hitotsubashi University
関連論文
- 共済の財務健全性規制の「あるべき姿」 (09年5月15日 日本共済協会 業務研究会報告 保険規制の国際的動向が協同組合共済に与える影響)
- 保険会社の企業形態と新しい保険法--百年越しの変化を身近に感じて
- 損害保険企業の効率性とアンダーライティングおよび販売戦略
- 保険理論からみた保険法--契約自由の世界からの離脱 (平成21年度日本保険学会大会 シンポジウム「新保険法の課題と展望」)
- The great kanto earthquake and the response of insurance companies : a historical lesson on the impact of a major disaster
- 米国医療保険における利用管理の意義--わが国の医療保険への教訓 (特集号 米国医療保険研究会)
- 戦後型保険システムの転換--生命保険の自由化とは何だったのか? (平成20年度日本保険学会大会 シンポジウム「自由化後10年の検証」)
- Economic conditions on exchange of technology and information : cournot's model applied to demand information risk in China
- 金融・保険 ソルベンシー規制の分水嶺、われわれはどのような選択をすべきか?
- ソルベンシー規制の転換点--その根拠と規制の対応
- 自動車保険が損害保険会社の経営に及ぼした影響--自動車保険へのシフトは損害保険会社にとって合理的な行動だったのか?
- 特集 保険会社のコンプライアンスへの取組み
- 日本医師共済生命保険相互会社の設立と経営(2) : 医師法および医師会の設立をめぐる対立と協調
- 特集2 保険 銀行窓販の全面解禁
- 保険学の将来と高等教育機関における保険教育の方向性--(財)生命保険文化センター助成プロジェクトの成果 (特集 高等教育レベルにおける保険・リスクマネジメント教育・研究の国際的動向)
- 特集2 民間生保業界における最近の潮流に関する雑感
- 日本医師共済生命保険相互会社の設立と経営(1) : 近代医療制度の形成と医会・医師団体
- イギリス小売業の展開と歴史的特質 : 経営史の多様性と可能性への展望 (渡辺喜七名誉教授記念号)
- 「文化的価値観と経済パフォーマンス ; 1870年以降のイギリスの衰退に関する議論」の要旨
- ロイズ改革の歴史的意義 : 新経営陣の選任から法人資本導入までを中心として
- 小林惟司著, 『日本保険思想の生成と展開』, 東洋経済新報社、一九八九年七月、五八六頁、一〇、 三〇〇円
- 保険企業組織と販売形態の変遷 : 保険経営史への方法論的模索
- イギリス生命保険業に関する史料紹介 : 業務内容に関する統計,1880年-1913年
- 第一次大戦前イギリス保険企業の海外投資
- 宇佐見憲治著 『生命保険業百年史論』, (有斐閣、一九八四年五月、四五六頁、五〇〇〇円)
- 綿引宣道著, 『産学共同の現場管理-企業と地方大学の挑戦』, 白桃書房, 2008年11月
- フランソワ・エワルドのパラダイム論と無過失責任論
- わが国生命保険会社の企業統治
- 20世紀イギリスにおけるビッグ・ビジネス,マネジメントおよび競争力
- Optimal Choice of Catastrophe Loss Financing through Securitization for Japanese P/C Insurers
- 計画行政とリスク・マネジメント--財務リスク・マネジメントに対する組織対応 (テーマ リスク社会と計画行政)
- わが国損害保険産業組織の特質--業界再編成の歴史的条件をさぐって
- パネルデータによるわが国生命保険産業の非効率性測定
- パネルデ-タ分析による生命保険産業の効率性の測定,1975年〜1989年
- 統一料率と保険会社のインセンティブ--自賠責保険と地震保険が経営に与えた影響
- (共通論題)21世紀の保険企業の経営戦略--リスク環境の変化を踏まえて (平成11年度日本保険学会大会における全報告要旨)
- 亀谷祥治著, 『ケースで学ぶ経営計画策定とファイナンス戦略』, 日刊工業新聞社, 2007年
- EFFICIENCY PERFORMANCE OF JAPANESE NON-LIFE INSURERS AND THEIR PORTFOLIO OF INSURANCE POLICIES
- 戦後型保険システムの転換 : ―生命保険の自由化とは何だったのか?―
- ネットワーク技術の普及と保険ビジネスモデル--問題の所在と若干の概念整理 (ネットワーク技術の普及と保険ビジネスモデル--平成14年度〔日本保険学会〕大会シンポジウム)
- 保険史研究の現状と課題--イギリス保険経営史を中心として
- 大学で学ぶということ
- 相互会社の論理と歴史的教訓 : 企業形態選択の分水嶺
- イギリスのビジネスとEU統合 : EU経営史構築のために (小林一三教授追悼号)
- 保険企業の企業目的と経営戦略 (21世紀の保険企業の経営戦略--リスク環境の変化をふまえて--平成11年度〔日本保険学会〕大会共通論題)
- イギリスにおける郵便簡易生命保険事業の試み--グラッドストンの提案とその理念の検討を中心に
- 報告 戦後における相互会社とその歴史的ロジック (学会報告 共通論題『保険企業の再編と生・損保経営』)
- 戦後における相互会社化とその歴史的ロジック (学会報告 保険企業の再編と生・損保経営(1))
- Technical Inefficiency and Economies of Scale in the Japanese Life Insurance Industry
- (学会報告)共通論題「21世紀の保険企業の経営戦略」--リスク環境の変化を踏まえて--(第4報告)保険企業の企業目的と経営戦略
- 学会報告 共通論題『21世紀の保険企業の経営戦略』--リスク環境の変化をふまえて(第4報告)保険企業の企業目的と経営戦略
- イーヴァン・モーズリー、トーマス・ムンク著訳者代表 安澤秀一, 『コンピュータで歴史を読む』, 有斐閣, 一九九七年四月, 二四七頁, 本体二、四〇〇円
- 国際保険史研究パリ会議に出席して--第12回国際経済史会議に向けての保険史研究の国際動向
- 第1回保険経営史国際コンファレンスについて
- Measuring the Technical Inefficiency Using Panel Data--An Empirical Study of Japanese Life Insurance Companies, 1975-1989
- 戦後生命保険産業における販売チャネルの特殊性
- 損害保険会社史に関する一考察
- The Uniqueness of Sales Channel in Japanese Life Insurance Industry after the World War II
- 生保産業組織と保険行政
- 生保産業組織と保険行政
- ト-マス・ビッグノ-ルドの保険企業者--活動における相互主義的組織原理--イギリス初期保険業における企業戦略と相互主義
- 「契約者主権と経営者支配」田村祐一郎
- 企業組織原理の相違と生命保険会社の合併--イギリス保険企業合併運動の歴史的一断面
- 「フランス保険制度史」P.L.リシャ-ル著,木村栄一,大谷孝一共訳,「生命保険史」H.ブラウン著,水島一也訳,「イギリス保険史」H.E.レインズ著,庭田範秋監訳
- イギリス保険企業の合同運動--第2期(1890-1920s)を中心にして
- The Amalgamation Movement in British Insurance Business 1890-1920
- 「アメリカにおける生命保険マ-ケティング発達史」J.O.スタルソン著,明治生命訳,安井信夫監修
- エクイタブルとプルデンシャル : イギリス主要生保二社の比較史的事例研究
- 第一次大戦前イギリスにおける大規模兼営保険企業の出現
- 一八六〇年代イギリスにおける減資問題--一八六七年株式会社法の産業企業にとっての意味
- 英国におけるコーポレーション法の一般的採用 : 一八五五年「有限責任法」成立過程に関する一考察
- イギリス近代株式会社成立の経済的背景に関する覚書
- AN EXPERIMENTAL STUDY ON ADVERSE SELECTION AND MORAL HAZARD
- 損害保険会社史に関する一考察