人間工学要件に基づく3Dディスプレイの標準化(立体映像における人間工学的研究-立体映像の知覚認知・生体作用とその評価,及び立体映像技術一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ISO/TC 159国内審議委員会では現在、3Dディスプレイの標準化に取り組んでいるが、市場の健全な発展のためにも、これらの標準規格はディスプレイそのもののメカニズムだけでなく、両眼立体視の人間工学要件に的確に基づくべきであると考えている。しかしながら現状では、3Dディスプレイのあるべき姿についてさえ十分な共通認識が形成されているとは言い難く、標準規格の作成は容易な状況にはない。本稿では3Dディスプレイの人間工学に着目し、特に性能指標や計測評価法、要求性能などの点から標準化における課題について述べる。
- 2010-03-02
著者
-
上原 伸一
Japanese Ergonomics National Committee
-
上原 伸一
Japanese Ergonomics National Committee:nec液晶テクノロジー株式会社
関連論文
- 人間工学要件に基づく3Dディスプレイの標準化(立体映像における人間工学的研究-立体映像の知覚認知・生体作用とその評価,及び立体映像技術一般)
- 高精細2D/3D-SOG液晶ディスプレイ--世界最高の精細度で3D表示するシステムオングラス液晶ディスプレイを開発 (特集:21世紀の三次元表示技術--本格的普及を目指して)
- 裸眼立体ディスプレイの光学測定法(立体映像における人間工学的研究)
- 高画質2D/3D混在表示ディスプレイ (特集 3次元ディスプレイと応用)