高松市における都市公園立地の変遷と今後についての一考察
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概要
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現在、地域住民の遊びや憩いの場だけでなく、避難地や環境改善などの役割ある都市公園が少ない高松市において、住区基幹公園を対象として、社会的公平性の指標による評価とGISを用いて、都市公園立地の変遷を確認しこれからの都市公園立地について検討を行った。その結果、近年においても地域間での社会的公平性があるとはいえないことが確認され、これまで市の中心部からその周辺地区へと公園が立地されてきたことが確認できた。また、今後の立地においては、中心部に近い地域においても人口密度が集中しているにも関わらず公園の少ない地域があることから、これらにおける立地の検討も必要であることが確認できた。