1.CIS系を中心とした薄膜太陽電池(<小特集>太陽エネルギー発電の現状と将来展望)
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概要
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CIS系は,2007年に昭和シェルソーラー株式会社とWurth Solarが商業生産段階に移行して以来,高効率化による製造コスト低減がねらえる新型太陽電池として世界的に商業化に向けた動きが活発化している.現状は年産20〜30MW規模で「研究段階で開発した製造要素技術が生産技術となり得るか?」の疑問を検証している段階である.太陽電池の大量導入・大量普及に向けたギガワット時代に,CIS系が遅れることなく対応するためには商品レベルで13〜15%を安定に生産できることとともに生産技術の完成度を高めることが今後の重要課題である.
- 2010-03-01
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