機関リポジトリの拡充・発展による教育研究活動データベース新システムの構築
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概要
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埼玉大学が構築を推進している教育研究活動データベース新システム(新SUCRA)は,大学における知的活動データの一元的な集約を図り,大学の諸活動に利活用することを目的としたシステムである。研究者の作業負担軽減,研究業績の視認性最大化,機関リポジトリの持続的発展等に資することを期し,図書館が中心的な役割を担って開発を進めている。本稿では,本システムの設計思想と技術的基盤について述べ,研究者,大学,学術研究活動との関わりを展望する。The New Database System of Educational and Research Activities of Saitama University (Shin-SUCRA)is designed to collect the university’s intellectual activities into a single location and use for the university’s various action.The library took on the primary responsibility for developing and maintaining the system in order to decrease burdens placed on researchers,increase visibility on the products of their research, and contribute to sustainable development of institutional repository. This paper explains the design philosophy and structure of the system, and prospects for the relations to researchers, the university, and educational and research activities.
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