看護学生における夫立会分娩の意識調査
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概要
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私達は,看護学生が将来の自分のために,また看護という職業のために必要となる母性を,どのように考え母性性を獲得していくのかを,近年需要が高まってる夫立会い分娩をもとに調査することとした。調査方法は,看護学生1年生から3年生までを対象に,レポート・アンケート調査を行った。調査結果は,学年の進行度が上がるに従い,夫立会い分娩について肯定的な意見が少なくなり,賛否両論が増えてくる。また,3年生は分娩見学を終えることで,1・2年生に比べ,分娩について具体的に考えられていった。これらから,出産場面に立ち会う機会を実習体験することにより,自分が出産に対しどのように感じたかを自分自身に問いかける事は,学生自らの母性意識を発展させていく上で重要であることが分かった。
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