長城沿線に残る「中外一家」の遺物 : あるいは回民が反乱者だったときの話
スポンサーリンク
概要
著者
関連論文
- 「糞の垂れた尻」と「お尻の割れた子供服」 : 過去の「蒙疆」から竹内好と高橋和巳の中国観をよむ
- ジェノサイドへの序曲 : 内モンゴルと中国文化大革命(先住民と)
- 灼熱の詩と冷酷な太陽 : 現代中国内モンゴル自治区の詩人ドルジニマの作品
- イスラムとモンゴルの間--中国内モンゴル自治区のホトン人 (特集 内モンゴルはいま--民族区域自治の素顔)
- 中国・少数民族地域の統計をよむ : 内モンゴル自治区オルドス地域を中心に
- オルドス・モンゴル族オーノス部の家系譜
- 2002年夏中国内モンゴル自治区オルドス市とアラシャン盟調査報告
- 前書き
- 「少数民族虐殺は正しかった」 : 中国共産党唐山学習班班員の日記
- モンゴル人の日記のなかの中国文化大革命(2)
- 清朝時代伊克昭盟盟長バダラホの奏凱図 ―『圖開勝跡』が描くオルドス七旗―
- モンゴル人の日記のなかの中国文化大革命(1)
- 長城沿線に残る「中外一家」の遺物 : あるいは回民が反乱者だったときの話
- 比利時王国所藏蒙古文手写本
- 鄂尓多斯蒙古人俄尼斯所珍藏 《金令》(続)
- 从蒙古学研究角度看伊斯兰
- 天南地北 「河套人」から「オルドス人」へ--地域からの人類史書き換え運動
- 「ラクダの火をまつる儀礼」から民族誌の政治性をよむ : ネイティブ人類学徒の暖味な喪失の視点から
- 内モンゴルのアルジャイ石窟の壁画(一) : 第二八号窟を中心に
- 黄土高原のイスラーム(一) : 二〇〇三年〜二〇〇四年保安族・東郷族調査報告
- モンゴルにおける王朝交替観に関する一資料 : 「遠太子と真太子の物語」を中心に
- 儀礼が維持する集団の歴史的記憶 : 道光年間における祭祀者ダルハトの訴訟事件が反映する歴史観
- "中華民族"概念的再創造和蒙古民族史的再改寫
- 西部大開発と文化的ジェノサイド (特集 国家・開発・民族)
- 前書き
- 十九世紀末におけるモンゴルと漢族関係の一側面 : 清代地方史『靖辺県志稿』がえがくモンゴル
- 十九世紀モンゴル史における「回民反乱」 : 歴史の書き方と「生き方の歴史」のあいだ
- アルプス山とチンギス・ハーン : 学術研究と文化復興運動の相互作用
- 『チンギス・ハーンの二頭の駿馬』について : 写本と口頭伝承の比較を中心に
- 資料紹介 オルドス「大元加封詔」碑について
- 歴史への回帰と展望
- 書写作業における編纂
- ジャナガルディ・ジノンによる書写
- ジャミヤン・ジノンによる書写
- 康煕61年の書写
- リンチン・ジノンによる書写
- ボショクト・ジノンによる書写
- 「金書」の書写について
- 1992年当時の祭祀状況
- 「天の歌」をいつうたうのか
- オーノスの「天のことばによる歌」 (Tngri-yin kelen-u daγun orusiba)
- リンチンの調査
- 「天の歌」に関する従来の研究
- 「天のことば」で書かれた「天の歌」
- 特集「内モンゴルからのメッセージ」によせて
- ウランバートル本「金書」
- オーノス本「金書」
- 本研究であつかう2種類の「金書」
- 「金書」の多様性
- キョードーの研究
- リンチンみずからがオルドスで収集した文書
- ディリコフが書きうつして発表した文書
- 文学の視点から「金書」をみたダムディンスレン
- ジャムツァラーノが収集し、リンチンが公表した文書
- モスタールトの文書
- 従来の「金書」収集と研究
- ケルレン・バラス・ホトの文書に関する私の調査
- リンチンとケルレン・バラス・ホトの文書
- ケルレン・バラス・ホトの「守護神チンギス・ハーン廟」
- 「金書」の伝播
- 「金書」の内容と祭祀者ダルハトの見解
- 伝統文化の維持とその公開
- 八白宮に源流をもつ年代記
- オルドスとチンギス・ハーン祭祀
- 歴史としての「金書」
- 内陸アジア遊牧文明の理論的再検討 : 今西錦司『遊牧論そのほか』と梅棹忠夫『文明の生態史観』の現在 (いま、アジアから見えてくるもの)