利益最大化のための生産販売方式の研究 : Make-to-Order方式かMake-to-Stock方式か
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概要
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生産工場と販売店間の協調関係を表現するモデルを提案する.本モデルを解析することにより,Make-to-Order型とMake-to-Stock型のいずれの生産販売方式が利益を最大にするかという問題に解答を与える.本論文においては,この両極の方式を包含する範囲内の生産販売方式をモデルとして設定する.在庫のための費用と顧客の歩留り率の二つをパラメータとして用いて,商品の生産販売の利益を表す.単位期間における商品の需要が確率分布をすることを前提にして,販売店の在庫量をいくらにすれば生産販売利益が最大になるかを解析する数理モデルを提唱し,そのモデルを用いて上記の問題を解く.
- 社団法人日本経営工学会の論文
- 2007-08-15
著者
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