物理教育の視点(III どうしたら好奇心を喚起できるか」<東北支部>)
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概要
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理科離れが叫ばれて久しいが,人の興味の赴くところはそれぞれ異なり,理科が好きになるように気負って教育しても実は上がるものではない。幼児から自然に好奇心をもつような感性が育まれていれば,理科は勿論人文的な事象に対しても興味を示すようになる。理科の個々の事象も,感性を育むことを念頭に指導すれば,生徒の理科的素養も成長すると思われる。本稿では第18回物理教育研究大会分科会のテーマに則して物理教育の視点について考えを述べる。
- 2001-11-10