「力のつりあい」の学習で扱った「摩擦力」の授業分析
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概要
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摩擦という言葉は日常用語として生徒たちは使っている。しかしこの摩擦力を力として理解させることが力学の学習として欠かせない。静力学における力のつりあいの1時間として,摩擦力の授業を行った。力のつりあいを適用して摩擦力をとらえさせようとしたが,生徒たちは力の一つとして摩擦力をとらえる一方,個々の現象に力のつりあいを見出すことに難しさがあることが見えてきた。
- 日本物理教育学会の論文
- 2008-12-10
著者
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