關流數學の免許段階の制定と變遷(上)
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概要
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一 關流數學の免許五段階二 遠藤利貞著「大日本數學史」の見解三 遠藤利貞著「增修日本數學史」の見解四 遠藤利貞が典據とした史料の推定。「關流宗統之修業免狀」五 其史料の價値の批判六 藤田貞資舊藏「關流免許目録」中に於ける五免許階級の延享四年の控へ七 「關流免許目録」(延享四年)と「關流宗統の修業免狀」とに於ける連名の異同八 山路主住より藤田貞資へ授けた別傅印可の兩免狀(明和三年)九 山路之徽より多々納忠三郎へ與へた五免狀。前者との異同十 記載の比較と別傅免許序文の意義の解釋、並に其作者の推定十一 山路之徽及藤田貞資より中田高寛へ與へた四免狀。其中の別傅免狀の記載十二 日下誠より栗田宜貞宛の三題免許十三 日下誠より長谷川寛宛の別傅免狀十四 山口和より佐藤解記宛の四免狀十五 千葉胤道より阿部重道宛の四免狀十六 「關流宗統之修業免狀」と他の諸免狀との記載の異同十七 「關流宗統之修業免狀」中に於ける町見術免狀十八 理科大學へ差出された「關流宗統之修業之免狀」中の内田五觀の署名、年紀及び宛名十九 川北朝鄰遺物中の諸免狀二十 此諸免許に關する岡本則錄手記二十一 岡本則錄遺物中の印可狀と其來歴二十二 川北朝鄰の印可狀の正邪、並に「關流宗統之修業之免狀」の史料としての價値と、遠藤利貞が典據とした史料二十三 「關流宗統之修業之免狀」中の印可免許の連名に關する批判二十四 「增修日本數學史」著作當時に於ける新史料と舊來の見解の踏襲二十五 輓近に於ける印可免狀の傅承並に其記載と、數學上に於ける史料としての價値との關係二十六 内田五觀より藤岡有貞へ授けた別傅免狀
- 慶應義塾大学の論文
著者
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