人間性に基づく新しい哲学的人間学の方法論的探求 : とくにブーバーの対話論的人間探求を手掛かりに
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概要
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投稿論文はじめに1. 従来の方法論の批判的反省2. 新たな人間学の淵源3. 包括的一人称複数の限界概念としての「人類」4. 生命倫理学と人間性に基づく人間学結びDie bisherige philosophische Anthropologie hat die Problem-stellung des Wesens vom Menschen hauptsachlich vom theoretischen Interesse her untersucht. Daher hat sie oft dazu geneigt, ihn logisch zu objektivieren. Es ist jedoch schwer fur eine derartige Forschungsweise, den Begriff des Menschen, der etwas Substantielles zur Debatte der Bioethik beitragen kann, zu konstruieren. Indem dieser Aufsatz auf die Methodologie einer solchen Anthropologie reflektiert, zielt er darauf, ihrer Moglichkeit nachzuforschen. Jeder Mensch ist nicht nur Mitglied der Menschheit, sondern er soll auch auf diese Weise behandelt werden. Meiner Meinung nach soll die das ethische Moment stark betonende Anthropologie wegen ihrer humanistischen Haltung den neuen Name der Humanologie (humanology) erhalten, wahrend die bisherige philosophische Anthropologie den Menschen im Unterschied zu den Tieren theoretisch erforscht. In dieser Nennung hallt das Wort der Humanitat (humanity) wider. Der Ursprung der Humanologie findet sich in den Forschungen uber den Menschen bei Bergson und Buber als Moralisten. Besonders in der dialogischen Forschung Bubers findet und verifiziert sich die Menschheit als Grenzbegriff des inklusiven 'wir'. Von diesem Standpunkt aus untersucht der Aufsatz zum Schluss die Perspektiven der Humanologie im Feld der Bioethik.
- 慶應義塾大学の論文
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