C-5 企業価値向上のためのナレッジマネジメント : 可視化のためのナレッジマネジメントの一考察(組織力向上,日本発信の仕組みP2Mコンセプト明確化と発展的展開-イノベーションを促進し、競争力再生と人材育成に貢献する-)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ナレッジマネジメントという言葉が叫ばれるようになってから、10年以上の月日が経過した。その間に、企業とそれを取り巻く環境は大きく変化し、ナレッジマネジメントという言葉が持つ意味も変わりつつある。ナレッジマネジメントは、今では社内の情報を蓄積するだけのシステムではなく、価値創造のナレッジマネジメントへ変わりつつある。この流れは、現在企業の中で起こりつつある情報共有の新たな潮流になりつつある。従来から存在する情報(Information)は、データ(Data)と文脈/背景(Context)により構成されている。一方で、知識(Knowledge)は、情報(Information)に経験(Experience)を加味したもと考えられる。したがって、経験から得た情報を知識として定義し、資産した上で、共有化されているのである。本稿では、知識資産の体系と可視化のしくみについて、最近のIT技術の適用などを併せて、事例を交えて述べる。
- 2009-04-18
著者
関連論文
- C-5 企業価値向上のためのナレッジマネジメント : 可視化のためのナレッジマネジメントの一考察(組織力向上,日本発信の仕組みP2Mコンセプト明確化と発展的展開-イノベーションを促進し、競争力再生と人材育成に貢献する-)
- チームマネジメントの概要
- SOAの技術的概要
- 企業情報システムへのSOAの適用
- 211 エンジニアリング部門における業務改革とコストマネジメント : BOMを適用した原価企画の考え方(設計マネジメント〔I〕)
- Web 2.0 とナレッジマネージメントの動向
- ワークスタイルとファシリティマネジメントの考え方
- ビジネスの変革を伴うIT投資効果分析の考え方 : IT投資の動向と可視化について
- 企業活動の可視化
- 企業モデルの評価方法 : 顧客の視点から
- 企業モデルの評価方法 : 企業活動の視点から
- 情報投資とITガバナンスへの取組み
- BPR (Business Process Re-engineering) の取組み
- ビジネスモデル構築の論点について