変換テーブルを活用した冗長な農薬使用基準データのデータベース化手法(データベース/検索,e-Science及びData Intensive Science)
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概要
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農作物の栽培で農薬を使用するには,農薬取締法の基準を守らなければならない.しかし,この基準に記載される表現は,各農薬メーカーが適宜作成したものであり,整合性がなく,また,正規化されていない.このため,例えば,「果樹,野菜等の薬液のつきやすい作物」や「散布は3回以内,配置の総使用回数は定められていない」などの冗長な表現が多用されデータベース化を困難にしている.本論文では,データベース内に変換テーブルを作成することによって,この問題を解決する手法について紹介する.この手法を用いることで,システムの利用者は複雑な使用基準を意識することなく,法律を遵守した農薬使用が可能になる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2009-08-31
著者
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