量子分散コンピューティング(<小特集>量子情報処理論文)
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概要
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ネットワークで接続された複数の計算機が協調して行う計算を分散コンピューティングと呼び,古典計算では長い歴史をもつ研究分野である.最近,複数の量子計算機が量子通信路を介して協調計算を行う量子分散コンピューティングが注目されており,その効率性について,古典分散コンピューティングと比較検討されている.本論文では,これまでの基本的な結果を振り返り,更に最近の成果についても触れる.
- 2007-05-01
著者
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谷 誠一郎
日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所
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ルガル フランソワ
科学技術振興機構ERATO-SORST量子情報システムアーキテクチャ
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ルガル フランソワ
科学技術振興機構量子情報システムアーキテクチ
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谷 誠一郎
日本電信電話株式会社nttコミュニケーション科学基礎研究所:科学技術振興機構erato-sorst量子情報システムアーキテクチャ
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谷 誠一郎
日本電信電話(株)nttコミュニケーション科学基礎研究所:jst Erato-sorst量子情報システムアーキテクチャ
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