位置変更を含む多様な誤りに対処できる演奏現在位置解析アルゴリズム(音楽情報処理)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
鍵盤楽器の練習を支援するシステムの開発には,誤りを含むユーザの演奏の楽譜上位置を認識する現在位置解析アルゴリズムが必要不可欠である.これまでは,主にDPを用いた手法が用いられていたが,誤りを多く含む演奏に対しては認識率が低下し,特に演奏位置変更に対しては致命的な問題があった.本論文では音列同士のマッチングに基づいた新しいアルゴリズムを提案し,それが,音の追加,削除,音高変更といった演奏誤りに対しても頑強であり,DPを用いた手法と同等の計算量で,位置変更を含む演奏に対する認識も大幅に改善できることを示す.
- 2009-09-01
著者
関連論文
- 複数パートに対処可能な演奏現在位置解析アルゴリズム (特集 「知見の創出を目指した情報技術」および一般)
- 位置変更を含む多様な誤りに対処できる演奏現在位置解析アルゴリズム(音楽情報処理)
- ゲーム的要素を取り入れた鍵盤楽器習熟支援システム
- 音列マッチングに基づく演奏現在位置解析アルゴリズム(セッション6)
- 間違いの認識による演奏習得支援システムの構築(音楽・演奏の認識合成)
- F-043 マルチエージェント避難シミュレータを用いた最適誘導灯配置法の検討(F分野:人工知能・ゲーム,一般論文)
- 誘導情報提供手法に着目したマルチエージェント避難行動シミュレータの作成 (特集 「知見の創出を目指した情報技術」および一般)
- 音列マッチングに基づく演奏現在位置解析アルゴリズム(セッション6)
- 初心者のための鍵盤楽器独習支援システム
- F-044 銘柄の特徴に基づく指標の重み付けを用いた自動株式取引システム(F分野:人工知能・ゲーム,一般論文)
- 銘柄ごとの学習機能を持つ自動株式取引エージェントの構築 (特集 「知見の創出を目指した情報技術」および一般)
- 初心者のための鍵盤楽器独習支援システム