戦後メディア史における新書『私は赤ちゃん』の意義
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概要
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一九六〇年に、岩波新書の一冊として出版された『私は赤ちゃん』(松田道雄著)は大きな意義を持つ。ここに込められた「赤ちゃんの立場から育児を考える」という松田道雄の思想は、現在でも色褪せていない。またさらに、『私は赤ちゃん』と、その続編『私は二歳』は、戦後日本の活字メディアの歴史を再考するうえでも重要な作品である。
著者
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