遠赤外線画像を用いた室内単独行動時における異常検出
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概要
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室内で単独行動中に発生する異常事態は、発見が遅れ重大な結果を招く可能性が大である。適切な処置のためには早期発見、早期連絡が重要である。本論文では、固定遠赤外線カメラ画像により室内の人間を撮影し、人間の検出・追跡による異常の検出について述べる。人間はピーク波長10μm前後の遠赤外線を放射している。遠赤外線カメラ画像は、環境可視光の影響を受け難く、基本的な背景差分により人間検出が安定して行える。室内での行動、デスクワーク、浴室での行動、自動車の運転、外部から室内への侵入の5シーンを対象として、提案手法を適用し、有効性を示した。
- 2009-02-26
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