自律型クライアントハニーポットの提案(高度インシデント分析を支える要素技術,インターネットセキュリティ,一般)
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概要
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近年,マルウェアによる攻撃手法の傾向が相手の脆弱性を狙った「能動的攻撃」から,URLを与えることによりWebサイトを経由してマルウェアを配布するという,「受動的(誘導型)攻撃」に変化しつつあり,その実態解明が急務となっている.そこで本研究では,インターネット上の膨大な数のWebサイトの中から,マルウェアが存在する可能性のあるWebページを優先的に巡廻し,マルウェアを収集するWebクローリング技術の開発,および収集したプログラムがマルウェアかどうか判定する技法の開発,そしてそのすべてを自動で行なう自律型クライアントハニーポットシステムを提案する.
- 2009-06-11
著者
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星澤 裕二
株式会社セキュアブレイン
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川守田 和男
株式会社セキュアブレイン
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太刀川 剛
株式会社セキュアブレイン
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神薗 雅紀
株式会社セキュアブレイン
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神薗 雅紀
株式会社セキュアブレイン先端技術研究所
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星澤 裕二
株式会社セキュアブレイン先端技術研究所|横浜国立大学
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