漂流記『うばらがはな』翻刻と解題(6)
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概要
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八丈島八重根の船頭儀兵衛以下十三名は文政十二年一月ルソン島に漂着後、同地の官民に助けられマカオ・広東に送られた。さらに、八月一日広東を出発、江西を経て五十三日後の九月二十四日、日本への便船の泊地浙江省乍浦(サホ)にたどり着いた。途中病人が出るなど困難な旅であったが、清国官民の援助を得てようやく着いた帰国への希望の土地であった。
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