漂流記『うばらがはな』翻刻と解題(7)
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概要
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八丈島八重根の船頭儀兵衛以下十三名の漂民は、日本への便船の泊地清国浙江省乍浦で、文政十二年九月二十五日より十一月二十八日まで通詞徐八官等清国官民の援助を得ながら日を送り、二十九日念願の便船源発・永泰に乗り出発した。十三名のうち水主助次郎は病いがちで不安な中の出発であった。
- 久留米大学の論文
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