奥行き情報を用いた画像合成による特殊相対論的可視化とその応用(セッション5:可視化,高品質な映像制作のためのCG,CG教育,CG一般)
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概要
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物体が相対論的大きさを持つ場合,すなわち,光の進む距離に対して十分に大きい天文学的なサイズの物体を可視化する場合,遠くの領域には過去ぶ見えるという時間遅れの現象が生じる.また,見ている形状が運動している場合その形は歪んで観察される.本研究では,2次元画像とその奥行き情報を用い,それらを合成することによって,時間遅れを再現する手法を提案する.本手法は実装がごく簡単であり,既存の可視化手法と共に用いる事も可能である.また大容量のメモリを搭載したGPUを用いたリアルタイムレンダリングが可能である.
- 2009-02-09
著者
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