JCO臨界事故時の住艮の情報接触と対応行動
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概要
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On September 30, 1999, a nuclear criticality accident occurred at the Tokai uranium processing facility of the J. C. O. Co. Ltd (JCO) at Tokai-mura, Japan. Then, the local authorities conducted evacuation and sheltering in houses for inhabitants. Questionnaire surveys on inhabitants were conducted to know when, where and how the inhabitants came in contact with the information on the protective actions and how they responded. The results of the surveys are as follows; About 60 percent of inhabitants in the JCO's neighborhood came to know the evacuation recommendation by the information communication tool of the local authority. About 70 percent of inhabitants who evacuated used private cars to evacuate.
著者
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小林 健介
日本原子力研究所原子炉安全工学部
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石神 努
日本原子力研究所バックエンド技術部デコミッショニング技術開発室
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梅本 通孝
日本原子力研究所
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小林 健介
日本原子力研究所 原子炉安全工学部
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石神 努
日本原子力研究所 原子炉安全工学部 安全評価研究室
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