教師の資質能力に関する調査 : 小学校予備調査の結果分析
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究の目的は,小学校教師の資質能力を調査し,教員養成および現職教育のプログラムを開発することにある。そのために学校教育に関与する人々-ステークホルダー-に質問紙調査を行った。本論文では,その予備調査の結果を分析した。ステークホルダーはいずれも今日の子どもを取り巻く諸問題に敏感に反応して回答している。しかしながら保護者と教師では,子どもへの焦点の当て方が異なっている。教師はある種の能力を大学で身につけ,他の能力を勤務校で身につけると考えられている。この研究は教師のライフステップを見極めた研究へとつながることが望まれる。
- 関西国際大学の論文
著者
関連論文
- 高校教育と大学教育の接続関係 : リメディアル教育の調査から
- 教師の資質能力に関する調査 : 小学校予備調査の結果分析
- 荒井克弘・橋本昭彦[編著], 『高校と大学の接続-入試選抜から教育接続へ-』, A5判, 349頁, 本体4,900円, 玉川大学出版部, 2005年2月刊
- 職業科高校卒業生の学習歴 : 大学等進学者の基礎学力は十分か(I-6部会 進路と教育(1))
- 高等学校における教育課程の「多様化」 : 普通科における変化と大学との接続(研究発表IV IV-1部会 学校(4))