第16回衛星設計コンテスト海氷観測衛星「北辰」 : 小型人工衛星を利用した将来の地球気候の予測のための海氷観測(衛星応用技術,及び一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
平成20年11月2日に開催された第16回衛星設計コンテストにおいて,北極海海氷を観測する人工衛星「北辰」について発表を行い,電子情報通信学会賞を受賞した.われわれが設計した衛星「北辰」は,北極海の局所的な範囲にある海氷を衛星に搭載されたCMOSカメラを用いて2波長の画像を一日に複数回撮影し,海氷の厚さと動きの同一時刻の年変化と1日における時間変動についてのデータを取得することを目的としている.このデータは,海氷の生成・消失メカニズムの解明に必要なものであり将来の地球環境の動向予測に役立つことが期待される.
- 2009-02-19
著者
-
木全 敏章
名古屋大学大学院工学研究科
-
中山 佳洋
名古屋大学工学部
-
冨田 昌美
名古屋大学大学院工学研究科
-
稲波 大悟
名古屋大学工学部
-
島倉 諭
名古屋大学工学部
-
林 正樹
名古屋大学工学部
-
船見 祐揮
名古屋大学工学部
-
松島 寛樹
名古屋大学工学部
-
森島 駿一
名古屋大学工学部
-
若杉 一真
名古屋大学工学部
-
冨田 昌美
名古屋大学
関連論文
- 第16回衛星設計コンテスト海氷観測衛星「北辰」 : 小型人工衛星を利用した将来の地球気候の予測のための海氷観測(衛星応用技術,及び一般)
- 第16回衛星設計コンテスト 海氷観測衛星「北辰」 : 小型人工衛星を利用した将来の地球気候の予測のための海氷観測(衛星応用技術,及び一般)
- 669 熱分解ガスの組成の違いによるアブレータ熱防御材への加熱率の影響(OS9-2 宇宙軌道・姿勢・熱制御技術,OS9 宇宙工学技術)
- 2A1-G05 ポテンシャルを組み込んだパーティクルコントロールによる自律移動ロボットの障害物回避制御
- 2A1-E08 GMMを用いた複数予測モデル型パーティクルフィルタによる意図推定
- 903 精密鋳造二方向形状記憶合金アクチュエータの性能評価(OS9-1 形状記憶材料の特性と応用)