IMF改革7年目を迎えた韓国経済
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概要
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本稿は韓国におけるIMF改革の成果が最初は韓国経済の危機からの急速な脱出に大きく寄与したかに見えたが、時が経つにつれ過激な改革に伴った傷口があまりにも大きかったせいか、貧富格差の極端な拡大、中産層の没落、失業の膨大な累積、技術開発の低迷などで、中長期発展の展望が開けない中、政治面では反米・親北民族主義勢力の拡散、社会不安の蔓延などで国全体が総体的危機に直面している現状を解明しようとするものである。
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