パソコン市場における競争の程度の計測
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概要
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本論文は、我が国のパソコン市場の競争の程度をBresnahanモデルによって計測したものである。対象期間は、国内の各メーカーが独自の仕様に基づきパソコンを設計し、製品の差別化を行っていた1980年代後半と、IBM-PCとその互換機が主流となり、海外の企業も日本市場で活動している2000年以降の2期間である。推定の結果、両期間とも共謀の存在は否定され、市場集中度が低下している2000年以降の方が競争は進展していることが確認された。
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