メディアを介した講義の理解に及ぼす非言語的情報の影響
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概要
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19歳〜20歳の男女被験者75名に、講師がある内容の話を伝えているビデオを見せた。被験者は4条件のいずれかにランダムに振り分けられていた。それらの条件とは、講師が明るい表情で話す(A条件)、講師が暗い表情で話す(B条件)、講師が下を向いて話す(C条件)、講師を静止画で提示(D条件)であった。講師に対する印象では、B条件が最も「不快」と判断されたが、講師の話し方が最も分かり易いと判断されたのはD条件であった。また、内容の正確な再生に関しては、男女に大きな性差が認められた。女性は男性に比べて全体に正確な再生ができていたが、中でも最もよく再生できたのは、D条件であった。
- 放送大学の論文
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