F-9. 巨大地震が京都市の観光活動に及ぼす社会的影響の推定に関する研究(F.一般セッション,第4セッション,一般論文発表)
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概要
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本研究は,京都市において巨大地震が観光活動に与える社会的な影響を定量的に推定するための理論構築を試みるものである。同市は年間4500万人以上の観光客を迎える日本一の都市であるが,市内・周辺にはいくつもの活断層が走り,都市直下型の大地震が発生するというリスクがある。しかし京都市の域内総生産額の1割近くを占める観光関連分野について,その被害想定額を公表しているものはない。そこで本研究においては,兵庫県南部地震によって大きな被害を受けた神戸市の実例をベースとして,京都市独自の減災のありかたを検討した。
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