衣の自給の社会的意義と可能性 : 実践活動「糸紡ぎ体験会 in 大原」を通じて
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概要
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研究活動報告(Research and Activity Reports)現在人類は、人間的普遍的道徳観の喪失、環境破壊、天然資源の枯渇という危機的状態にあり、この危機を回避するためには、人々の生活様式の変革、価値観の変革が求められている。この報告書は、生産の場が真っ先に生活世界から切り離され外部化された衣を、自給することで、オルターナティブな価値観の創造を生むのではないかという仮説のもとに行った社会実験「糸紡ぎ体験会in大原」の記録・分析である。