「ロープアート」の教材化の試み : 教職演習・総合演習・保育内容(健康)の授業を通して
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概要
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平成19年度から保育内容(健康)の授業を担当することになり,授業内容にロープアートを採り入れることにした。「ロープアート」の名称は,10年ほど前に竹内が命名したものである。平成18年までの期間は,教職演習や総合演習時に1,2時間経験させた限りで,授業内容に本格的に組み入れたのは今年度が初めてである。「ロープアート」とは,新体操競技用のカラーロープを使って花や動物などを描いた作品のことである。ロープアートの教材化の発端は,30数年前の夏季研修会で,故遠山喜一郎教授が単色のロープで花を描かせたことにあるが,その後教育の現場で普及することはなく,授業に採り入れている所は本学のみではないかと推察される。本研究は,授業実践を通して,「ロープアート」が想像力や発想力を高めるのに効果的な教材であることを明らかにしたものである。
著者
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