大学生と非行少年のTAT物語における反応分類
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概要
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本研究では、大学生63名(男子42名、女子21名)と非行少年51名(男子43名、女子8名)のTAT物語の内容を鈴木(1997)の反応分類にしたがって分類し、出現率を示した。用いたTAT図版は、マレー版9枚(カード1、カード2、カード5、カード6BM、カード7BM、カード10、カード18BM、カード19、カード20)である。本研究の大学生の出現率を、鈴木の大学生のそれと比較すると、出現率が大きく異なっている反応分類がいくつか認められた。今後、様々な集団に対する同様の調査・研究が行われることが必要と考えられる。
- 埼玉工業大学の論文
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