表現力と人間性を高める総合的表現活動の実践 : オペレッタ上演から何を学ぶか
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概要
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本学では、「保育内容指導法」において5領域の分野の指導法について学び、総合的な指導法については2年次後期「保育内容応用指導法」という授業で学ぶ。その成果を、「表現発表会」(2004年度より3回実施)という形で発表してきた。そこで、総合表現であるオペレッタ上演に取り組み、「表現発表会」の目的でもある、表現力と創造性を高め、さらに協力し合う姿勢を養い、幼児教育者としての資質を高めていくことをめざした。オペレッタ上演までの過程において、学生が協力して一つのもの作りあげる難しさと喜びを知り、本番での発表が達成感と共に大きな感動を生み出し人間的成長につながったという実践報告である。
- 埼玉純真短期大学の論文