教授モニタリングシステムの開発
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概要
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著者らは,モニタリングと協力活動を遠隔他間で実現するためのコミュニケーション手段として教授モニタリングシステム(IMS)を開発した。このシステムは,無線ビデオカメラ(WVC)によりとらえた教授者の視点映像を遠隔地のモニター室に送信する機能を持つ。そして,このIMSの試行を生涯教育講座での教授・学習現場で行った。今回はIMSの応用が想定できる授業形態のうち,教師教育,仲間評価,現職教育の実践を実施し,知見資料を収集した。また,WVCの機器的機能を,自動タイムサンプリング画像印刷装置(APS)を活用して分析した。映像伝達率は,97.1%であった。
- 放送大学の論文
著者
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中村 克己
都立五日市高校数学科
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古田 雅己
放送教育開発センター高等教育研究室
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三尾 忠男
放送教育開発センター高等教育研究室
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小林 俊昭
都立墨田工業高等学校電気科
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高野 豊
都立墨田工業高等学校電気科
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