An Evaluative Survey of Cross-Cultural Learning through Video Materials

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概要

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本報告は、日本の地域紹介番組が実際に米国の大学で活用された際の評価調査の結果である。番組自体に対する反応は概ね好意的であり、具体的な学習結果や番組の改善点に関する記述も得た。一方、学習評価の結果からは、まず番組中の日本人のイメージについて、先行イメージに比較して親しみ深さは上昇したが有能さは下降した。後者の結果は、非現実的に高かった日本人の有能さの評価が下方修正されたものと考えられる。また、視聴後、文化領域での日本への関心や日米両国間の類似性感覚が増大した。さらに、パス解析を行ったところ、事前の日本人イメージの肯定度と類似性感覚の大きさが学習成果にプラスに影響することが示唆された。
放送大学の論文

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