出産・育児等による一時的離職者と契約・派遣社員に対する職業基礎能力向上プログラム(4.社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム,第2部 大学教育改革の支援に関する申請について)
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概要
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本プログラムは、主として、(1)出産・育児等による一時的離職者、及び(2)短大等を卒業後派遣・契約社員として働く若年労働者を対象としている。本学は、短期大学として半世紀を超える歴史があり、また「地域社会に貢献できる職業的に自立した人材の育成」の観点から創設以来地域連携によるキャリア教育を展開してきた。本プログラムは、本学で展開してきたキャリア教育を上記の社会人を対象として再構築し、より即戦力を高めるプログラムとして地域社会に提供するものである。本プログラムでは、本学が平成18年度から在学生に対して実施してきた厚生労働省の「YES-プログラム」をベースとしたキャリア教育プログラムを、上記(1)、(2)の若年労働者を対象とした実践的スキルアップ・プログラムに再構築する。特に、毎年のようにソフトが進化する情報処理関連資格の取得、社会人としてのビジネスマナー等人間関係構築能力の育成、経済産業省が提唱する「社会人基礎力」の向上、コンプライアンスや今日の労働環境の変化等に対応した職業人意識の形成、の4点を中心に職業人としての意識と能力の高い若年労働者を育成する。
著者
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