アルカリ加熱処理した純チタン多孔人工骨の特性
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
骨の損傷を治療する場合に用いられる人工骨は種々あるが、骨の力学的および生物学的特性に類似の特性をもつ人工材料は存在しない。純チタン粉末を用いて作成した焼結チタン多孔体は気孔率を適正に調整すれば、強度や弾性率が骨の力学的特性に近づき、また生体活性処理を施すと骨伝導能や骨誘導能が発現することから、人工骨材料として有望である。
著者
関連論文
- 医療機器の競争力アップ
- アルカリ加熱処理した純チタン多孔人工骨の特性
- 人工関節の機能向上と今後の課題
- 骨伝導に加えて骨誘導を示すチタン金属多孔体の人工骨 (特集 生体材料 最前線--次世代医療への利用期待に応える)
- バイオマテリアルと未来社会
- アルカリ加熱処理技術の実用化開発と人工股関節への適用
- 骨と直接結合させるための人工関節部材の表面処理技術 (特集 バイオセラミックス)
- 整形外科用インプラント開発における医学と工学の共同
- 一企業における研究開発と実用化
- V字回復に学ぶ
- 科学功績賞 わが国発バイオマテリアル技術と人工関節への応用 (特集 平成23年度日本バイオマテリアル学会各賞紹介)
- 107 レーザー焼結法により造形されたチタン合金の疲労特性評価(生体・医療材料II,生体・医療材料,オーガナイスドセッション10)
- 選択的レーザー溶融法により調製した純チタン薄肉多孔体の強度