4.1.1 トカマク装置での共同研究におけるRFXの役割(4.1 欧州におけるトカマク研究に対するRFP装置の役割,4.核融合開発プロジェクトと高ベータ自己組織化プラズマ,<小特集>ITER時代における大学の革新的閉じ込め概念研究のあり方)
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概要
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RFX-modは,主半径が2.0mで小半径が0.46mの世界最大の逆磁場ピンチ装置である、通常放電での最大電流は2MA,パルス幅は0.5sである.RFX-modには,プラズマの不安定性を能動的に安定化するために,これまでに建設された核融合装置の中で最も高性能な実時間制御システムが装備されている.このシステムは,192個の独立した能動制御コイルから構成されている.この論文では,高電流実験で得られた,RFP配位の将来展望を大いに約束するのに充分な進展について議論する.さらに,RFX-modは,特にこの章で説明するMHD安定性の能動制御において,トカマクの研究にも大きく貢献している.
- 社団法人プラズマ・核融合学会の論文
- 2008-11-25
著者
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Martin Piero
Consorzio Rfx Corso Stati Uniti
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Martin Piero
Consorzio Rfx-associazione Euratom-enea Sulla Fusione
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