身体的アバタを介したコミュニケーション特性の検討(言語・非言語コミュニケーション〜言葉と身体の相互作用〜)
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概要
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本稿では,対話者を視覚的にバーチャルな対話空間に位置付け,遠隔の対話者と空間を共有したインタラクションを実現するための身体的アバタを介したコミュニケーションについて検討を行う.アバタを介したコミュニケーションの機能特性を体系的に分析評価するために,アバタ情報,環境情報,入力装置について類別し,インタラクションの観点から対話者相互のアバタの振る舞いに関して考察している.また著者らが行っている対話者の身体を介した身体的アバタとして,頭部動作計測による人型のVirtualActorおよび波型のVirtualWave,手指動作計測によるPuppetAvatarの開発およびコミュニケーション実験を通じたインタラクション分析を基に,身体的アバタを用いた円滑なコミュニケーション支援システムの構築を行う.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2008-08-19
著者
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- 編集にあたって
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- 前書き
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- 通信遅延環境における自己の身体的アバタ動作遅延提示の効果