硬貨判別への衝撃音技術の応用(トランスデューサ/一般)
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概要
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従来の自動販売機において硬貨の判別は大きさと重量で行われている.この判別方法では簡単に偽造硬貨を作ることが出来る.硬貨がもつ特徴を活かした判別方法が望まれる.500円硬貨は最低次の固有振動モードに二つの固有振動数を発生させている.硬貨の表面上に施されている刻印あるいは材料異方性がその原因と思われる.硬貨と同じ固有振動数の組合せを円板に生じさせるためには精巧な加工と,同じ材料で作製する必要がある.固有振動数を真贋の指標として硬貨を衝撃音により判別する手法は有効と思われる.
- 2008-09-19
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