光通信技術の展望 : 社会との関わりと地球温暖化も考えながら(OCS20周年記念招待講演シリーズ(6),光ファイバ,光ファイバケーブル,光ファイバ部品,光信号処理,光計測,光伝搬,光発生,一般)
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概要
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70年代の光ファイバとレーザの出現以来、光通信技術は、新しい社会基盤を支える基礎としての位置づけを確立し、産業界、金融、教育、医療などの諸活動を支えている。また、光通信技術の幾つかのブレークスルーなくしては、近年の世界におけるグローバル化の進展も起こりえなかった。最近は光通信技術を使って、TVやVoD、双方向の動画サービスも含むIPTVが可能となり、通信トラフィックは急増している。この爆発的な増加は、Mooreの法則の速度を超えており、それは、光通信技術の消費電力の増加による二酸化炭素の排出量が全体に占める割合も増加していることを示している。我々は今後の光通信技術の探求により、EDFAやROADMに続く新技術の進展を見出し、Photonic Networkにおける柔軟性や効率の向上を図っていくべきである。
- 2008-08-21
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