一地域におけるChlamydia trachomatisの検出状況
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概要
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Chlamydia trachomatis感染症の一般市民への浸透状況を把握する目的で2001年から2003年の三年間について妊産婦と風俗営業従事女性の子宮頚管のCt抗原陽性率および男性尿のCt抗原陽性率を調べた。全体の検出率には大きな変動はなかったが,年齢層別検出率の推移では,この三年間で妊産婦検診における20歳代女性の陽性率が著しく増加した。このことから一般生活をする若い女性へのCt感染症の浸透が示唆された。
- 国際学院埼玉短期大学の論文