8.婦人科疾患のCT診断(C.産婦人科検査法,研修コーナー)
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概要
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近年のめざましい医学・医療の進歩は,高度なコンピュータの技術に支えられた各種画像検査法の開発・発達によるところも大きい.なかでも,1972年にイギリスのHouns-fieldにより開発されたX線computed tomography(以下,CT)は画期的な進歩であった.現在は軟部組織の分解能に優れるmagnetic resonance imaging(MRI)が,婦人科腫瘍の診断でCTより優先される場合が多いが,本稿で述べるごとくCTが必要とされる症例もある.CT所見が有用なケースを理解することが重要であり,どんな時にCTを行えばよいのか判断できることが重要である.
- 2007-05-01
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