かぐや(SELENE)の概要と宇宙実証(宇宙応用シンポジウム-観測・通信衛星の軌道上評価と将来衛星搭載機器開発-)
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概要
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SELENE(SELenological and Engineering Explorer)プロジェクトは1998年に旧宇宙科学研究所と旧宇宙開発事業団の共同プロジェクトとしてはじまった。昨年の2007年9月14日に種子島宇宙センターからH-IIAロケットで打ち上げられたかぐや(SELENE)は、日本で初めての大型の月探査衛星として、2つの子衛星を含めて、15のミッション機器を搭載している。目的は、月の起源と進化を探るための科学観測データの取得と、月周回軌道への投入や姿勢制御技術の実証を行うことである。また、これらのデータは、将来の月利用の可能性を調査するためにも利用されます。本稿では、SELENEにおいての、軌道上での実証について、報告するものである。
- 2008-06-19
著者
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小西 久弘
宇宙航空研究開発機構 月・惑星探査プラグラムグループSELENEプロジェクトチーム
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セレーネ プロジェクト
宇宙航空研究開発機構 月・惑星探査プラグラムグループSELENEプロジェクトチーム
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小西 久弘
宇宙航空研究開発機構
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