PFIによる図書館経営を評価する : 桑名市立中央図書館を例に(<特集>図書館の経営経済分析と資金調達)
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概要
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日本初の図書館PFI事業「桑名市立中央図書館」を取り上げ,PFIによる図書館経営としての評価を試みた。BOT方式という施設建設後も,所有権を移さず管理・運営を図書館専門サービスのノウハウを持つ企業に任せる方法を選択している点,また,事前に行政の要求水準を実現するべくデザイン-いわゆるデザイン・イン-していった特殊な例として桑名市立図書館の経営は評価できる。財務情報を共有し,図書館を含む複合施設全体のパフォーマンスとリスクを明らかにするとともにリスクを最小化する具体策を講じ,地域のコアとなる図書館を継続的,安定的に「経営」するという高い意識での精緻な分析が今後とも大変重要なものとなる。
- 2008-10-01
著者
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