内部統制におけるリスク摘出手法とHAZOP手法との比較
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概要
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現在、企業会計・財務諸表の信頼性向上を目的として、上場企業には内部統制報告書の提出が義務付けられている。この報告書の作成のためには、内部統制の評価を行う必要があり、その過程で財務プロセスに存在する財務報告リスクの摘出が行われる。この財務報告リスクの摘出に用いられる手法と、主にプロセスプラントに対して用いられるリスク分析手法HAZOP(HAZard and OPerability analysis)の比較を行い、その相違点を確認し、任意の分析対象に対して、適切なリスク分析の枠組みを構築するための着目点を考察した。
- 2008-03-20
著者
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