九州大学におけるソフトウェア一括契約と運用上の問題
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概要
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九州大学情報統括本部では、教育・研究環境を整備すること、ソフトウェアのライセンスに関する法令遵守体制を確立すること、大学全体としての経費節減を行うことを目標として、ソフトウェアライセンスの全学一括契約を2006年度から始めた。対象は、2種類のウイルス対策ソフトウェア、マイクロソフトのキャンパスアグリーメントとAdobe社のCLP(Contractual License Program)によるソフトウェアである。本報告では、これらソフトウェアの一括契約に関連して遭遇した政治的、技術的な問題点、ライセンス管理に関する運用上の問題と工夫、利用状況と経費節減効果などについて報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2008-03-06
著者
-
上田 将嗣
九州大学情報統括本部ソフトウェア事業室
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入江 啓一
九州大学情報統括本部ソフトウェア事業室
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藤村 直美
九州大学情報統括本部ソフトウェア事業室
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大曲 五男
九州大学情報統括本部ソフトウェア事業室
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藤村 直美
九州大学情報基盤研究開発センター
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