特許情報広域検索システムとPATOLIS(<連載>オンライン情報検索:先人の足跡をたどる(4))
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概要
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日本における特許情報検索の研究は1960年代に特許庁審査機械化研究室により開始された。1971年日本特許情報センター (Japatic)が設立され,民間用にフリーキーワードを使用する特許情報広域検索システムが開発された。このシステムは1978年オンライン検索システムPATOLISに搭載されて急速に普及した。PATOLISの検索サービスも特定回線漢字オンラインから始まり,公衆回線カナオンライン,公衆回線漢字オンラインと発展した。一方,PATOLISの検索機能も改善され,PATOLIS-IIIでは漢字コードによる出願人名やフリーキーワードの検索が可能になった。
- 2008-07-01
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