ゲルベル及マルシヤン氏法並ニ重量法ニ據ル牛乳中ニ於ケル脂肪含量ノ比較試驗成績(横濱衛生試驗所調査報告)
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概要
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マルシヤン氏法ニ據リ二、七%以上ノ脂肪含量ヲ全乳ニ規定セル現行牛乳營業取締規則ハ四十、四年一月以降ゲルベル氏法ニ據リ三、〇%ノ最少含量ヲ要スルコトニ改正セラレタル結果著者ハ右兩方法並ニ重量方法ニ就キ比較試驗ヲ施行シ後者ノ方法ノ殆全ク重量法ニ相一致スルニ反シ前者ノ方法ハ其成績毎ニ低キニ失スルヲ確定シ且ツ兩方法ニ於ケル脂肪含量ノ左ハ其量ニ比例シテ増減スルコト並ニマルシヤン法ノ二、六八%ハゲルベル法ノ三、一七%ニ該當スルヲ以テ現省令規定ノ制限ニ適合スルモノハ决シテ新省令ニ牴觸セサルコトヲ檢明セリ
- 公益社団法人日本薬学会の論文
- 1910-07-26
著者
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