タニシが宿る水田から収穫される米の環境性と食味特性
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概要
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長野県内において良食味米のコシヒカリを生産する飯山市には,タニシが群生する水田地帯が存在していた。その当該水田の2水系6箇所を選定し調査した。環境調査では,土壌調査,水質調査および残留農薬調査により,タニシ生息に好適な水田環境であることが示された。米の品質調査では,玄米品質,精米品質,炊飯品質,糊化特性および官能評価により,良食味の特性がそれぞれ示された。環境調査(残留農薬を除く)と品質調査から主成分分析を行ったところ,試験区と対照区とはその特性が大きく異なり大別された。これらのことから,タニシが宿る試験区の米は環境性と食味に関る品質が優れることが分かった。
- 2008-04-20
著者
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深井 洋一
株式会社マイパール長野
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小泉 真治
株式会社マイパール長野
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宮沢 潤
株式会社マイパール長野
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押田 光義
株式会社マイパール長野
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深井 洋一
株式会社マイパール長野:(現)社団法人長野県農村工業研究所
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深井 洋一
株式会社マイパール長野 品質管理室